5月18日 閉ざされた門を鍵を使って開けよう!

目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。  《コリント人への手紙 第一 二・9:新改訳第三版》

すべてを解決してくださるお方は、イエスさまです。人には解決する能力もないのに、多くの人が人生の重荷を抱きかかえ、汗を流しながら、血のにじむような苦しみを味わいながら、生活しています。私たちの重荷を負ってくださるイエスさまを見上げ、イエスさまを信頼して生きて行く時、主が解決してくださるのです。それでもなお、重荷や苦しみばかりを見る人は、不幸になるしかありません。私たちがイエスさまを見上げ、イエスさまを信頼して生きる時、聖霊さまは知恵をくださいます。「あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます《ヤコブ 一・5》」と書かれている通りです。

今の時代、多くの人が、「閉ざされた門」の前で絶望し、嘆いています。「幸せの門」が閉ざされ、「健康の門」が閉ざされ、「発展の門」が閉ざされて絶望する時、私たちはどこへ行ったらよいのでしょうか。私たち人間にできるありとあらゆる手段と方法をすべて使って、その門が開かれるのでしょうか。

すべての重荷を主にゆだね、主を信頼しない不信仰を悔い改め、主だけを信頼する時、主が解決の鍵をくださるのです。

主は、私たちに一人ひとりに祝福を備えておられます。恵みを備えておられます。解決を備えておられます。主は、私たちをご自分のもとへと呼んでおられるのです。「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。神はこれを、聖霊によって私たちに啓示されたのです。聖霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです《Ⅰコリント 二・9~10》」と主は約束してくださっています。主は今も、聖書によって、みことばを通して、私たちの祝福を願っておられます。私たちの祝福を命じておられます。でも私たちが聖霊さまを認めることもしなければ、聖霊さまを喜んでお迎えすることもしなければ、解決の道は永遠にありません。主が備えてくださった勝利の人生はあります。人生の問題を解決する鍵はあります。その鍵は、主の御前で罪を告白し、主の御前で自分自身を低くする謙遜、そして主にすべてをお任せする信仰です。アダムが招いた呪いを、イエスさまが十字架でみな清算してくださったので、イエスさま信じる者には、新しい世界が開かれます。イエスさまの中に置かれた人々には、新しい世界の平安と喜びが豊かに与えられるのです。

お祈り:生きておられる天の父なる神さま、私は人生の重荷につぶされそうになり、苦しむ時が多くありました。これからは十字架の上で、すべての呪いを清算されたイエスさまを見上げながら、イエスさまの前に謙遜にひざまずきます。愛とあわれみのみ手をもって、私と家族の人生の重荷を受け取ってください。今日も外で受けた傷をいやしたくださり、新しい勇気と希望をください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

5月17日へ   5月19日へ   5月の目次へ  毎朝のマナの目次へ

コメント