キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのために、あなたがたも召されて一つのからだとなったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。《コロサイ人への手紙 三・15》
この世の中で本当に貧しい人は、感謝を失った人です。このような人は、どんなに物を豊かに持っても、心の中は物乞いをするホームレスのようであり、不幸です。最近、私たちの社会には、このような不幸な人が増えています。感謝を失った世代が、今、私たちの生きている世代です。私たちは、主に対し、また隣人に対しても、常に感謝の心を持つ人になりましょう。感謝する生活は、私たちを幸せにします。
その理由は、先ず、感謝は神さまをあがめること、礼拝することだからです。「感謝のいけにえを献げる者は、わたしをあがめる。自分の道を正しくする人に、わたしは神の救いを見せる《詩篇 五十・23》」と、聖書に書かれている通りです。不平を言ったり、つぶやいたりしないで、感謝する人を神さまは助け、救ってくださるのです。
次に、感謝は悪魔の力を打ち砕きます。悪魔は、私たちに恨みごとと不平を言わせようとします。そして何とかして、その人を盗み、殺し、滅ぼそうとします。ところが、私たちが感謝をささげると、悪魔は一つの道から来て七つの道へと逃げてしまうのです。
更に、感謝は私たちに信仰の従順を与えてくれます。恨みごとと不平は、不信仰と神への反逆です。けれども、感謝と賛美は、信仰と神への従順です。ですから私たちが、すべてのことについて感謝をささげれば、神さまの善き御心が聖霊さまによって現われ、私たちがどのような所に置かれたとしても、信仰をもって前進することができます。
最後に、感謝は肯定的な人生を生きるために必要です。恨みごとと不平は人生を暗くし、破壊します。しかし感謝と賛美は人生を明るくし、喜びを満たします。そして、神さまが私たちの生活に対して責任を取ってくださることを信じ、肯定的な姿勢で生きて行くことができるのです。私たちが夢を見、期待し、信じている通りのことが、現実に起こされるのです。私たちがいつも恨みごとや不平をつぶやき、ただ現状を嘆いているならば、私たちの目の前には敗北が現われます。しかし感謝すべきことを見、神さまに感謝と賛美をささげれば、私たちは幸せな人生を生きて行くことができます。
収穫を終え、感謝する心で田畑を見渡す農夫の姿は、私たちに多くのことを教えます。私たちのイエスさまを信頼する心も、農作業にたとえられます。私たちが心を耕せば、豊かな実を結び、収穫することができます。心を耕さないなら、実を結ぶことはありません。収穫することのできない、愚かな農夫のようになってしまいます。主に感謝をささげ、よく耕された心に、主のみことばの種を蒔き、30倍、60倍、100倍の実を結ぶ者となりましょう。
お祈り:私たちを恵みの道へと導いてくださる天のお父さま、感謝します。今まで恨みごとや不平をつぶやきながら、神さまの恵みにそむいた時が、たくさんありました。赦してください。私と家族がいつも神さまに感謝し、隣人に感謝する者となることができますように。私と家族から感謝がいつもあふれるようにしてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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