7月29日 祈りの答え

主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐に向けさせてくださいますように。《テサロニケ人への手紙 第二 三・5》

天のお父さまは、私たちキリスト者を選び、この世から呼び出してくださいました。私たちをキリストの中に入れてくださり、私たちを神の子としてくださって、天のお父さまの愛の中に入れてくださっています。ご自分の御心によって私たちを導いてくださっています。では、天のお父さまが私たちを導く方法は、どのようなものでしょうか。

第一に、私たちの心の中に起こる願いを通して、行くべき道を教えてくださいます。「神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださる方です《ピリピ二・13》」、と聖書は言っています。主の導きを求めて熱心に祈ると、心の中に願いが湧き上がって来ることがあります。自分の欲望を満足させる願いである肉の思いや、悪魔が私たちを誘惑するために使っている願いは、導きを求めて祈っている時に消えます。けれども、祈れば祈るほど、願いが湧き上がる時があります。その願いは、主の導きです。

第二に、私たちの思いの中に、確信や平安が与えられます。「この道に行こう」とか、「この道に行ってはいけない」とか、「この人に会おう」とか「この人に会ってはいけない」などの確信です。私たちの思いの中に与えられる平安や確信こそ、主が私たちの思いの中に語りかけておられる主の導きです。ですから毎日の生活の中で、聖霊さまが確信や平安をくださるのか、それとも不安のままでいるのか、よく調べてみなければなりません。

第三に、毎日の生活の中で起こるいろいろな出来事や、人の反応、人のことばなどの環境によって、主の導きを知ることができます。神さまの御心を求めて祈れば、主は、環境により、生活の中で起こるいろいろな出来事や人の反応、人のことばによって答えてくださいます。預言者ヨナのことを考えてみてください。ヨナは、神さまからニネベに行き福音を宣べ伝えなさい、と言われました。けれども彼は、ニネベの町に行く道を反対方向に向かったのです。神さまは、環境を通して「ヨナの道」を閉ざしました。主が私たちに定めておられる目的と反対方向に向かって私たちが進む時、主はその道を閉ざします。ですから熱心に祈りながら、主が備えてくださった道を求めれば、主は環境を通して教えてくださいます。そして、その環境によって、主は私たちに喜びと確信をくださいます。

神さまの御心に従った道に入ると、私たちの心に確信が湧き上がって来ます。そして、信仰によって大胆に行動するようになります。

一方、主が定めてくださった御心が分からず、自分勝手に進み、数多くの誘惑に落ち、最後には失敗してしまう人々が大勢います。神さまは、私たち一人ひとりに対して、人生の道を備えておられます。「自分の意思の通りにやろう」と自分の道を主張するなら、失敗します。神さまが定められた道を熱心に求め、その道を歩むなら、主は責任を取ってくださいます。その道は、価値のある人生、幸せな人生であり、天に通じています。

お祈り:生きておられる天のお父さま、感謝します。私と家族は、神さまの導きに従って生きて行きたいのです。聖霊さま、私と家族を導いてください。私たちは、心の中にある欲望と自分勝手な思いに従って歩んだことがありました。赦してください。私と家族が、主の御心を知ることができ、御心を喜んで受け取り、従うことができますように。いつもきよく、へりくだった心を持つことができるように助けてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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