9月16日 ダビデの信仰(2)

たとえ死の陰の谷を歩むとしても、私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。《詩篇 二十三・4》

聖書は言います。「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。《ローマ 十・10》」3回にわたり、ダビデが歌った《詩篇 二十三篇》から、ダビデの信仰告白について学んでいます。きょうは2回目です。

毎日の生活では、いつも良いことだけが、あるわけではありません。勉強をしてもテストが思ったほどでもなかったり、友人関係が悪くなったり、病気にかかったり、苦しいことが起こったりと、多くの試練が襲って来ます。そんな時、「これは大変だ。どうしよう!!もうだめだ。おしまいだ」と嘆くと思いますが、この否定的な言葉、破壊的な言葉が、かえって自分の身にそのような苦難を招くということを、知る必要があります。

ダビデは多くの試練に襲われた時、主に向かって告白しました。「たとえ死の陰の谷を歩むとしても、私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。」 ダビデは試練がやって来た時、暗くなり、希望を失うのではなく、「主が私とともにおられます」と叫んだのです。

また、ダビデは、主が自分を導いてくださっておられることを、次のように告白しました。「あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。」 羊飼いは、脇道にそれようとする羊を、杖で引き寄せ、正しい道に導きます。主が、自分の羊飼いであると堅く信じていたダビデは、「これか?あれか?」と迷う時、このように告白して、主の導きに従いました。

また、ダビデは、主が守ってくださることについても、次のように告白しました。「あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。」羊飼いは、羊を襲う野の獣が襲って来た時、むちで追い払い、羊たちを守ります。ダビデは試練に襲われた時、否定的な事を言わず、破壊的な事を言わず、「あなたのむちが私の慰めです」と、告白しました。ダビデは、いつも肯定的な言葉、創造的な言葉を告白することによって、毎日毎日、主と共に勝利したのです。

私たちの口から出る言葉によって、その言葉の通りに自分自身を縛ることになりますし、或いはまた、周囲の状況を変える奇跡を体験することにもなるのです。ですから、主と共に創造することば、打ち勝ってゆくことば、主のいのちを得ることのできることばを告白して、天のお父さまの奇跡の御業を期待しましょう。

わたし、【主】は、義をもってあなたを召し、あなたの手を握る。あなたを見守り、あなたを民の契約として、国々の光とする。《イザヤ四十二・6》」 天のお父さまは、私たち信じる者と、イエス・キリストの十字架によって新しい契約を結んで下さいました。私たちを守ってくださり、必ず聖霊さまが導いてくださいます。「これが道だ。これに歩め《イザヤ 三十・21》」と。私たちの主人は、永遠の神、永遠の救い主、永遠の助け主でいらっしゃる、天のお父さまなのです。

お祈り:永遠に守ってくださり、力を注いでくださる天のお父さま、感謝します。私たちは、お父さまの守りより、人間や自分の持ち物が守ってくれることに信頼する性質があります。私たちがどのような「死の陰の谷」を歩くことがあっても、お父さまが守ってくださることを信じて、希望を失うことなく、信仰によってみことばを力強く告白をすることができますように、聖霊さま、助けてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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