9月18日 ギルガルの信仰

【主】がエリヤを竜巻に乗せて天に上げようとされたときのこと、エリヤはエリシャを連れてギルガルから出て行った。《列王記 第二 二・1》

《列王記 第二 二章1節~14節》に、弟子のエリシャが師であるエリヤに、聖霊の能力を二倍求めたことが書かれています。忍耐強く求めた結果、エリシャはエリヤから聖霊の祝福を二倍受け、二倍の働きをしたと書かれています。きょうから4回に分けて、どのようにしたら私たちも聖霊さまの力に満たされるのか、信仰の4段階について学びます。

信仰の第一段階は、「ギルガルの信仰」です。エリヤとエリシャは、「ギルガル」から出発しました。この「ギルガル」には、深い意味があります。

昔、モーセに導かれてカナンの地に入ろうとしたイスラエルの民の前には、ヨルダン川が立ちふさがっていました。けれども、神の力によってヨルダン川の水がせき止められ、彼らは無事に川を渡ることができたのです。この奇跡を体験した指導者ヨシュアは、ヨルダン川の底から、イスラエル12部族をあらわす12の石を取り出しました。エリコの東にある「ギルガル」で、ヨシュアはその石を積み上げ、記念碑を建て、神さまの偉大な御業をイスラエルの子孫に伝えたのです。

エリヤがエリシャを伴って「ギルガル」から出発した理由は、ここにあります。聖霊さまの力と恵みを体験するためには、カある神さま、生きて働かれる主を心から信じなければなりません。私たちがエリシャのように聖霊さまの力を体験し、聖霊さまの力によって力強い証人となるためには、まず「ギルガル」を通らなければならないということです。

では、今の私たちにとっての「ギルガル」はどこでしょうか。それは、神さまが私たち人類に対して行われた奇跡と、神さまのみ心が詳しく記録されている聖書を指します。「ギルガル」に積まれた12個の石が、ヨルダンをせき止めた神さまの御カを私たちに思い起こさせるように、聖書には神さまが生きておられること、神さまの憐れみの深さ、神さまの偉大な力が余すところなく記されています。人間の知識と経験に頼ることなく、ただ神さまのみことばを信頼し、神さまの御力に期待する人に、聖霊さまは豊かに働かれ、主の力、主の恵みの奇跡を体験させてくださり、主を証しする者として祝福してくださるのです。聖書のみことばを信頼しない生活は、神さまと何の関係もない生活を送ることになります。イエスさまを信じている月日がどんなに長くても、神さまの力、神さまの恵みを体験することはできません。

私たちも、エリヤがエリシャを連れて「ギルガル」から出発したように、すべてにおいて神さまのみことばを信頼することからスターとしましょう。そうするなら、神さまの力を体験し、神さまの御心を知り、豊かな実を結ぶ者となれるのです。

お祈り:偉大な力を持っておられる天のお父さま、感謝します。神さまを信じていると言いながら、みことばを信頼していない生活を送っていました。私は毎日の生活で、神さまの御力を体験したいのです。みことばに堅く立ち、みことばから右にも左にもそれることなく、しっかりと歩むことができますように、私と家族を導いてください。神さまの偉大な力を体験し、主の証人となることができますよう、聖霊さま、助けてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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