そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。《ヨハネの福音書 十四・16》
キリスト者とは、聖霊さまといつも共に生活をする人です。聖霊さまは、助け主です。イエスさまは十字架にかかられる前、弟子たちにおっしゃいました。「しかし、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのです。去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はおいでになりません。でも、行けば、わたしはあなたがたのところに助け主を遣わします。その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世の誤りを明らかになさいます。《ヨハネ十六・7~8》」 これは、イエスさまが天のお父さまのもとに帰って行かれ、神の御座についた後、私たちのもとへ助け主の聖霊さまを送り、永遠に私たちと共にいてくださるということなのです。ですから、聖霊さまが共にいてくださるということは、イエスさまが共にいてくださるということです。聖霊さまに満たされるということは、イエスさまに満たされるということです。今、イエスさまは、もうひとりの助け主であられる聖霊さまとして、私たちと共におられます。
聖霊さまがおられないならば、私たちはみじめな信者です。イエスさまが肉体を持ってこの地球上に来られ、十字架の上で死なれても、聖霊さまがおられないならば、キリストを信じることは単なる宗教として終わってしまいます。けれども、もうひとりの助け主、聖霊さまが働かれることで、今、私たちはイエス・キリストを私の救い主として迎え、天の御国の真理を知り、神の力を体験できるのです。
神さまに似せて造られた人間は、神さまから万物を支配する権威を与えられましたが、サタンにだまされ、すべての支配権を失ってしまいました。人はエデンから追放され、悪魔の奴隷となりました。この悲劇から人を救うために、初めの助け主、イエスさまを天のお父さまはこの地球上に送ってくださいました。イエスさまは、この地球上に来られて、人間の罪を身代わりに背負い、十字架にかかり、罪の代価をすべて清算してくださり、死なれ、墓に葬られました。しかし三日目に復活し、天に帰って行かれました。イエスさまはその後、私たちのために、もうひとりの助け主、聖霊さまを送ってくださいました。聖霊さまは、イエス・キリストを救い主として心に迎えたキリスト者の中で、私たちを天の御国まで導いてくださっています。私たちの罪を指摘し、その罪を告白するように導き、イエスさまの血潮で私たちを洗い清めてくださいます。そして再び、聖霊さまと共に義の道を歩んでくださいます。また、悪魔の誘惑に打ち勝つように、助け、導いてくださいます。
このように、聖霊さまの働きは、どんなに大きな恵みであるか分かりません。今も聖霊さまは、キリスト者を助けるために、私たちと共にいてくださいます。聖霊さまは、私たちが悔い改めることを助けて下さいます。真理の道を歩むことを助けてくださいます。聖霊の賜物を体験することを助けてくださいます。聖霊さまは、私たちの目には見えません。風のように働かれるお方です。私たちキリスト者が聖霊さまと共に生活をする時、悪魔のわざを打ち砕き、偉大な天のお父さまの働きを行うことができるのです。
お祈り:私たちに聖霊さまを送ってくださった天のお父さま、感謝します。聖霊さまと共に歩む私と家族になることを願います。いつも聖霊さまをお認めし、歓迎し、心にお迎えし、聖霊さまに頼る者とならせてください。聖霊さま、私と家族をみことばによって、養い、導いてくださり、共にいてくださ。毎日の生活の中で、神の国の実を結ぶようにしてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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