ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるわけではありません。あなたがたを動揺させて、キリストの福音を変えてしまおうとする者たちがいるだけです。《ガラテヤ人への手紙 一・7》
今私たちは、本当に惑わしの時代に生きています。このような時代だからこそ、私たちはキリストの福音を本当に知ることにより、信仰をより強くして頂かなければなりません。それでは、キリストの福音とは何でしょうか。
第一に、神さまは、生きて働いておられ、全世界と全宇宙を創造し、今もご支配しておられます。六日間で天地を創造された神さまは、最後に、ご自分の形に似せてアダムとエバを創造してくださいました。神さまは、二人を喜びの園、エデンの園で生きるようにしてくださいました。ところがアダムとエバは、悪魔に惑わされ、貪欲になり、神さまのようになろうとして、善悪の知識の木の実を食べ、神さまに反逆しました。神さまは、二人をエデンの園から追放しました。人類の最初の人間の不従順により、三つの暗闇がこの世界を履いました。第一の暗やみは、光である神さまとの交わりを失い、霊魂が死んだことです。第二の暗やみは、肉体も死ぬ定めとなったことです。第三の暗やみは、呪いがこの世界に満ち、いばらとあざみが生じ、人は額に汗を流して働き、苦しみながら生きる者となったことです。
第二に、神さまは、ひとり子イエスさまを遣わしてくださいました。イエスさまは、私たちを贖うため、十字架でご自身の罪のない尊い血潮を流すため、生まれてくださいました。人は、自らの力で、霊魂の死や肉体の死、呪いの暗やみを取り除くことはできません。イエスさまは、この三つの暗やみを取り除くため、この地上に来てくださいました。イエスさまは、ご自分が救い主であることを宣言なさり、最後には十字架に釘づけられ、尊い血潮を流すことにより、私たちを贖ってくださいました。主は十字架の上で「完了した:テテレスタイ《ヨハネ 十九・30》」と言われました。イエスさまが全ての罪の価を支払ってくださった贖いの死によって、アダム以来、三つの暗やみに覆われ、血と涙に染められたこの世界に、自由と勝利と栄光と祝福が与えられるようになったのです。今や私たちは、イエス・キリストの中で、真の自由と勝利と栄光と祝福を得られるようになったのです。
第三に、神さまは、キリストの中に置かれた私たちを、神の子としてくださいました。神さまの子どもである私たちは、どのような決心をすべきでしょうか。先ず私たちは、毎日の生活の中で悪魔の誘惑があるとしても、「私は神さまを疑わず、信頼します!」という決心をしましょう。また私たちは、「私は、神さまを信頼し、人生の全てを主にお委ねします。ですから、主が私の人生の責任を取ってくださいます」と決心し、主に全幅の信頼を寄せましょう。更に私たちは、「私は、隣人を愛し、隣人のために祈り、福音を伝えます」と決心しましょう。最後に私たちは、「私は、イエスさまにお仕えします」と決心しましょう。
この世界は、いつまでも続きません。パウロは「私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。あとは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。その日には、正しいさばき主である主が、それを私に授けてくださいます。私だけでなく、主の現れを慕い求めている人には、だれにでも授けてくださるのです《Ⅱテモテ四・7~8》」と告白しました。私たちもこのような告白をもって、主にお仕えしましょう。
お祈り:恵みによって私たちの面倒を見て下さる天の父なる神さま、感謝します。主よ、この地上には今、異端や間違った教えがはびこっています。私と家族が惑わされないように守って下さい。私と家族が真理に立って、主に仕えるようにして下さい。隣り人に愛を伝えるようにして下さい。イエス・キリストのみ名によってお祈りします。アーメン


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