4月15日 人の心の思いを変えてくださる聖霊さま

どうか、私たちのうちに働く御力によって、私たちが願うところ、思うところのすべてをはるかに超えて行うことのできる方に、教会において、またキリスト・イエスにあって、栄光が、世々限りなく、とこしえまでもありますように。アーメン。《エペソ人への手紙 三・20~21》

人は、心の思いが弱いと、肉体も弱くなります。心の思いが病んでしまうと、精神も病み、肉体も病んでしまいます。心の思いはこのように、私たちの毎日の生活に大きく関わっているのです。そればかりか、私たちが生きているこの社会、この世界に大きな影響を及ぼしている根源的な力が、心の思いなのです。

アダムが神さまに罪を犯してから、すべての人の心の思いの中は、いやすことの出来ない病気を持つようになりました。人の心の思いが生み出した文明は、今とてつもなく大きくなりました。ですが同時に、いやすことの出来ない病気も、この時代はかかえています。人の心が計画するところは、はなはだ悪に染まっています。人が造って来た文明と歴史は、ことばで言い表せないほど、病んだ歴史と文明になってしまいました。その結果、今、歴史と文明はこの上なく危険です。

精神を病んでいる人が自動車を運転すれば、歩行者を次々にひいてしまうでしょう。銃を持てば、乱射するでしょう。刀を持てば、振り回すでしょう。同じように、今、いやし難い病気を、心に持つ人間に、人間自らが造り上げて来た文明や発明・発見、科学を任せておいたら、人間は自らを滅ぼすでしょう。そして実際、その道をたどっています。

このように病んだ思いを持ち、不腐した思いを持つ私たち人間に、科学や哲学、倫理や道徳、政治や色々な制度・法律を教え込んでも、人の思いを治すことはできません。イエスさまは、ご自分の死と復活によって、人間をいやしてくださいました。偉大な聖霊さまをお送りくださったのです。人の思いをいやす力は、聖霊さまの働きなのです。

私たちは皆、神さまに背を向け、神さまを無視し、従わない者です。卑しい者です。捨てられて当然な者です。それにもかかわらず、罪を持ったまま、いやし難い病気を持ったまま、イエスさまの御前に進み出てすべてを告白し、イエスさまを私の救い主として心にお迎えすれば、イエスさまは十字架の血潮によって、罪を洗い流してくださいます。聖霊さまは、すべて腐りきった思い、悪に染まった思いを取り除いてくださいます。私たちの心の思いの中に、聖霊さまは住んでくださいます。私たち一人ひとりを、新しく造られた者としてくださるのです。

神さまは、誰も侵すことの出来ない主権をお持ちです。主は新しく造られた者を、主に従う者、神さまの仕事のお手伝いをする者、神さまの創造なさった世界を管理する者としてくださるのです。神さまを礼拝する生活、神さまに従う生活、神さまを信じる生活をさせてくださるのです。

人の心の思いが変わらない限り、どんなに良い環境の中で暮らしたとしても、そこは罪に満ちた世界となってしまうのです。人の思いは、ただイエスさまだけが変えることができるのです。権力によらず、能力によらず、ただ聖霊さまの力によってだけ、可能なのです。

お祈り :歴史を支配しておられる天の父なる神さま、感謝します。罪と貪欲に染まった心を主の血潮によって洗い、清めて下さい。私の心の思いが明るく、清く、澄んだものとなり、イエスさまの栄光を現す者とさせて下さい。また隣り人にも、イエスさまの福音を伝えるようにして下さい。イエス・キリストのみ名によってお祈りします。アーメン

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