4月23日 私のうちに力強く働く聖霊さま

このために、私は自分のうちに力強く働くキリストの力によって、労苦しながら奮闘しています。 《コロサイ人への手紙 一・29》

イエスさまが十字架に釘づけられて死なれ、墓に葬られ、三日目によみがえり、天に帰って行かれた後、五旬節の祭りの日、ペンテコステの日には、マルコの家の二階に集まって祈っていた120名の弟子たちが、みな聖霊に満たされました。イエスさまを直接、目で見ることはありませんが、イエスさまは聖霊さまを通して弟子たちの中で働かれました。聖霊さまに満たされた使徒たちの行く先々で、「イエス・キリストの御名によって悔い改め、罪赦されなさい」と叫ぶと、一日に三千人、五千人が悔い改め、救われました。

このように、イエスさまは人を生かす霊となられ、弟子たちに聖霊さまをお送りくださり、聖霊さまによって使徒たちと共に働かれました。ですから、聖霊に満たされた使徒たちの行く先々で、イエスさまの御名による救いといやしの働きを現すことができたのです。その代表的な人がペテロです。ペテロは、ナザレのイエスの御名によって、美しの門で物乞いをしている足の不自由な男性を立たせました。その他にも、数多くの病人をいやしました。

いやしの働きは、単にペテロを通してだけでなく、他の使徒たちを通しても現われました。使徒パウロも行く先々で、神さまの御力によって病んだ者をいやし、足の不自由な人を立たせ、死んだ者を生き返らせました。使徒たちを通して働かれた聖霊さまは、使徒たちだけという限定で働かれたのではなく、主を愛し、主を信頼しているキリスト者を通しても働かれました。エルサレム教会の執事、ステパノは、信仰と聖霊に満たされ、神さまの栄光と、主イエスさまが神さまの右に立っていらっしゃるのを見ました。そして同じ執事のピリポも、サマリヤへ下って行き、福音を宣べ伝えると、数多くの人々が悪霊から解放され、足の不自由な人がいやされたので、その町に大きな喜びが満ちました。

イエスさまは、キリストの福音を宣べ伝えるステパノやピリポのような使徒以外のキリスト者と共におられ、奇跡としるしの働きを現してくださったのです。ですから今、私たちキリストを信頼している者の最も偉大な点は、イエスさまはどこか遠くにおられるのではなく、私たちの中に、栄光の希望として来ておられるということです。今イエスさまは、私たちの目を通してこの世界をご覧になり、私たちの耳を通してお聞きになり、私たちの口を通して語られ、私たちの手を通して働いてくださるのです。二千年前、肉体の衣を着てこの地に来られたイエスさまは、今、聖霊さまによって私たちの中に来ておられ、神さまの働きを続けておられるのです。私たちは、信仰によって、キリストの福音を宣べ伝えなければなりません。

お祈り:生きて働かれるイエスさま、感謝し、賛美します。きのうも今日も永遠に変わらないイエスさまを、私の主人、また私たちの家族の主人としてお迎え致します。イエスさま、私と、私の家族の中の闇の勢力を追い出して下さり、愛と喜びと希望が、満ち溢れるようにしてください。家族の一人ひとりがみな、力強いイエスさまの証人になるようにしてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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