スポルジョンの朝ごとに夕ごとに

19世紀、イギリス、そして世界中に大きな影響を与えたC.H.スポルジョン。彼が記した「朝ごとに夕ごとに」を新たに翻訳し直しました。どうぞ、日ごとの祈りとデョボーションにお用いください。

スポルジョンの夕ごとに

2月3日 キリストの臨在と交わりを求めて

どうか私に教えてください。どこで羊を飼っておられるのですか。昼の間は、どこでそれを休ませるのですか。《雅歌 一・7》このみことばは、キリストを慕い求めている信仰者が心から望んでいることを言い当てている。同時に、その信仰者が、キリストとの絶え...
スポルジョンの夕ごとに

2月2日 遥か昔に記された記録

モアブとヤシュビ・ラヘムを治めたヨキム、コゼバの人々、ヨアシュ、サラフ。この記録は古い。《歴代誌 第一 四・22》「この記録は古い」と書かれているが、私たちの魂に喜びを与える尊い事柄は、更に古い。守銭奴がお金を数え上げるように、丹念に、その...
スポルジョンの夕ごとに

2月1日 キリストの麗しい愛に満たされる

あなたのために私はいたく悲しむ。私の兄弟ヨナタンよ。あなたは私を大いに喜び楽しませ、あなたの愛は、私にとって女の愛にもまさって、すばらしかった。《サムエル記 第二 一・26》ヨナタンは、ダビデを自分自身のように愛した。そのヨナタンがペリシテ...
スポルジョンの夕ごとに

2月

1日、キリストの麗しい愛に満たされる《サムエル記 第二 一・26》2日、遥か昔に記された記録《歴代誌 第一 四・22》3日、キリストの臨在と交わりを求めて《雅歌 一・7》4日、5日、6日、7日、8日、9日、10日、11日、12日、13日、1...
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1月31日 主の道を走る

アヒマアツは低地への道を走って行き、クシュ人を追い越した。《Ⅱサムエル 十八・23》どこでも走りさえすれば、早く目的地に着くというのではない。私たちが選ぶ道の上には多くの障害がある。いかに韋駄天のように丘を登り、谷を下ろうとも、平地をゆっく...
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1月30日 キリストの中で御国を受け継ぐ

またキリストにあって、私たちは御国を受け継ぐ者となりました。すべてをみこころによる計画のままに行う方の目的にしたがい、あらかじめそのように定められていたのです。《エペソ人への手紙 一・11》イエスが私たちにご自身をお与えくださった時、ご自身...
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1月29日 鳩は彼のもとに帰って来た

鳩は夕方になって、彼のもとに帰って来た。すると見よ、取ったばかりのオリーブの若葉がそのくちばしにあるではないか。《創世記 八・11》私は今、一日の労苦で疲れてはいるが、この一日に慈しみをお与えくださった主に、ほめ歌を歌います。人を守られるお...
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1月28日 人の思いを遥かに超えた主を賛美せよ

羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。《ルカの福音書 二・20》羊飼いたちは、何について賛美したのだろうか。彼らは先ず、「聞いたことのすべて」について、神を賛美したのである。...
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1月27日 キリストにすがり付きなさい

しかしマリアは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。《ルカの福音書 二・19》この聖句には、祝福された女性マリアの側で行った三つの働きが記されている。その働きとは、彼女の内に与えられている「三つの力」によって成されたものであ...
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1月26日 聞いた人たちはみな、驚いた

聞いた人たちはみな、羊飼いたちが話したことに驚いた。《ルカの福音書 二・18》私たちの信頼する神は、大いなる奇跡をなさる。このことに驚嘆することをやめてはならない。神のなさる御業や、神の創造の神秘に対し、聖なる驚きを持つことと、真に神を礼拝...