2022-06

スポルジョンの朝ごとに

7月1日 変わることのない神の恵みの川

その日には、エルサレムからいのちの水が流れ出る。その半分は東の海に、残りの半分は西の海に向かい、夏にも冬にも、それは流れる。《ゼカリヤ書 十四・8》エルサレムから流れ出る「いのちの水」の流れは、真夏の炎暑であっても枯れることがなく、冬に吹き...
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7月

1日、変わることのない神の恵みの川《ゼカリヤ書 十四・8》2日、私たちの心は主を喜ぶ《詩篇 三十三・21》3日、醜くやせ細った魂《創世記 四十一・1、4》4日、真理による聖別《ヨハネの福音書 十七・17》5日、召された聖徒たち《ローマ人への...
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6月30日 キリストの栄光の富

またわたしは、あなたが下さった栄光を彼らに与えました。《ヨハネの福音書 十七・22》見よ。主イエスは、最も素晴らしい賜物をお与えくださった。主は、ご自分がお持ちの全てを、私たちにお与えくださったのである。主がお持ちの十分の一を天使たちにお与...
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6月29日 イエスにあって眠った人たち

神はまた同じように、イエスにあって眠った人たちを、イエスとともに連れて来られるはずです。《テサロニケ人への手紙 第一 四・14》世を去った魂が無意識の状態で眠っている、と思ってはならない。「あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。《...
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6月28日 イエスから目を離さない

信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。《へブル人への手紙 十二・2》私たちの目を、自分自身からイエスに向けてくださるのは、常に聖霊の働きである。サタンの働きは、その正反対である。サタンは常に私たちが、キリストでは...
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6月27日 この世から分離せよ

ただ、決して遠くへ行ってはならない。《出エジプト記 八・28》この狡賢な言葉は、エジプトの最初の暴君ファラオの口から発せられた。ファラオは、「もし、哀れな奴隷のイスラエル人がエジプトから出て行くなら、余り遠くに行ってはならない」とモーセに言...
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6月26日 背教の力

おまえもまた、私たちのように弱くされ、私たちに似た者になった。《イザヤ書 十四・10》信仰を捨ててしまう口先だけの信仰者が、やがて神の御前に現れる時、その人の魂は裸の状態である。神の御前に立った時、そのような背教者の裸の魂の運命は、いかなる...
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6月25日 高い山に登れ

シオンに良い知らせを伝える者よ、高い山に登れ。《イザヤ書 四十・9》私たちがキリストを知ることは、あたかもイギリスのウェールズ地方の山々に登るようなものである。あなたがその山の麓に立つなら、視界に入るのは、その山のごく一部だけである。山の高...
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6月24日 神のみことばに聴従する幸い

群衆の中から、ある女が声をあげてイエスに言った。「あなたを宿した胎、あなたが吸った乳房は幸いです。」しかし、イエスは言われた。「幸いなのは、むしろ神のことばを聞いてそれを守る人たちです。」《ルカの福音書 十一・27~28》マリアが私たちの主...
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6月23日 片面しか焼けていないパン

エフライムは、もろもろの民の中に混じり込む。エフライムは、片面しか焼けていないパンだ。《ホセア書 七・8》「片面しか焼けていないパン」とは第一に、片面が焼かれずに、生のままの状態のことを指している。エフライム部族をリーダーとする北イスラエル...