11月25日 永遠に残る財産

【主】によって人の歩みは確かにされる。主はその人の道を喜ばれる。その人は転んでも倒れ伏すことはない。【主】がその人の腕を支えておられるからだ。若かったころも、年老いた今も、私は見たことがない。正しい人が見捨てられることを。その子孫が食べ物を乞うことを。《詩篇 三十七・23~25》

家族が集まって主に礼拝をささげることは、大変すばらしい恵みです。今日の聖書箇所には、はっきりと「若かったころも、年老いた今も、私は見たことがない。正しい人が見捨てられることを。その子孫が食べ物を乞うことを」と書かれています。

天の父なる神さまは、全ての家庭が、平和と喜びをイエスさまから受け取ることを望んでおられます。この世で最も大切な財産は、信仰です。信仰が正しく伝えられている家庭は、たとえどんなことが起こっても、必ず起き上がることができます。「転んでも倒れ伏すことはない」のです。天の父なる神さまが、力ある御手で守ってくださるからです。私たちを守ることのできる信仰の財産を子どもたちに残すことが、両親の最優先の務めです。

《使徒の働き 二十一章》には、伝道者ピリポの家庭が記されています。ピリポの家庭は、信仰によって一つとなっている家庭でした。父ピリポは、エルサレム教会の執事であり、伝道書でした。四人の娘は皆、この時点では未婚で、聖霊に満たされた預言者でした。この家庭を一つにしているものは、信仰でした。今の時代、「家はある。家族はいる。けれども家庭はない」という話をよく聞きます。これは、家族を一つにするものがないからです。信仰は、家庭を永遠に結び付けてくれるものなのです。一緒に祈り、一緒に賛美することによって、心が一つになります。ピリポの家庭は、このような家庭だったのです。

またピリポは、キリストの信仰を子どもたちに財産として与えました。私たちも、このことをはっきり覚えて、実行していかなければなりません。

ピリポは更に、自分の家族を隣人のために仕える人に育てることができました。人々に仕える家庭としたのです。パウロたちや伝道者たちを何日も泊まらせ、世話をしました。

このように、私たちも主のために奉仕している隣人を助け、励ます家庭となりましょう。私たちが大切にしなければならないことは、キリストの信仰を伝えることです。「若かったころも、年老いた今も、私は見たことがない。正しい人(イエスさまを信頼している信仰者)が見捨てられることを。その子孫が食べ物を乞うことを」と書かれている通りです。

家庭は一人で守るものではありません。家族全体が、父、母、息子、娘が信仰によって守るものです。これは私たちの力だけでは不可能です。聖霊さまが働いてくださったとき、家庭を守ることができるのです。

お祈り:私たちの家庭の主人となられる天の父なる神さま、感謝します。私と家族が信仰をしっかり受け継ぐようにしてください。愛の御手をのばし、助けてください。この世の全ての物は草のように枯れ、花のようにしぼみます。ただキリストの信仰だけが永遠に残る財産となります。この偉大な財産を、立派に守る私と家族となることができますよう、聖霊さま、助けてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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