4月8日 互いに愛し合いましょう!

わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。《ヨハネの福音書 十三・34》

日々の歩みの中、本当に幸せな生活を送るためには、どうすれば良いのでしょうか。そのためには何よりも先ず、人間関係が祝福されることです。私たちは、人との出会いで、或る時には祝福され、或る時には苦しみます。人とは、自分が一人で生活したいと望んでも、一人では生きられない社会的動物なのです。人は、この世に誕生すると、直ぐに親と出会います。親との関係の中で、人格が形成されます。幼稚園や学校に行くようになると、教室で同級生や先生と関わることにより、人格が磨かれ、成長します。また、大人になって結婚すれば、家庭の中で社会生活をするようになります。ですから、人は好むと好まざるとによらず、親との出会い、学校での友人との出会い、職場での同僚との出会い、夫婦との出会いの中で生きて行くのです。人は、このような出会いの中で、人間関係が祝福される時、本当に幸せに生活することができます。では、人間関係が祝福されるためには、どうすれば良いのでしょうか。きょうのみことばに書かれているように、イエス・キリストの愛の中で生きるときにだけ、祝福された人間関係を築くことができるのです。

今、私たちが生きている時代は、都市化され、産業化された社会です。社会全体が、一つの大きな機械のようです。その大きな機械を動かすために、人は使い捨ての部品のように、毎日暮らしています。以前は、農耕社会でした。隣家と親しくし、協力し合いながら生活しなければ、生きていけませんでした。親しく、和やかな生活を送っていました。けれども今は、親戚づきあいもあまりなく、毎日、気ぜわしく生活しています。ですから互いに気遣う余裕もなく、人間関係はますます薄くなり、人は互いに相手を人格者として見ることより、利用価値があるかどうかという基準で見るようになりました。砂漠のように荒れ果てた、寂しいこのような社会の中で、どのようにしたら自分が変えられ、喜びと愛が満ちあふれるようになるのでしょうか。どうすれば人間関係において、祝福され、喜びにあふれた生活を送ることができるのでしょうか。現代人であれば誰でも、このような質問をしたことがあるでしょう。

ここに喜ばしい知らせがあります。それはイエスさまの驚くベき招きです。イエスさまはおっしゃいます。「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。《マタイ 十一・28》」  このイエスさまの招きに答えて主の御前に進み出れば、イエスさまは私たちと人格的に出会ってくださいます。私たちは、イエスさまの愛と憐れみのとりことなって、イエスさまに占領されるのです。するとイエスさまの愛が私たちの心に注がれて、イエスさまと同じ人格へと造り替えられて行くのです。神さまが私を愛し、私が神さまを愛し、その愛の中で人格が変えられ、キリストの中で生きることに価値を見出し、喜びを知るようになるのです。キリストの愛の中で人格が変えられた人は、愛を人に分け与えるようになり、隣人との出会いの中で、祝福された関係を築くことができます。互いに赦し合い、愛し合い、信仰と希望と愛の中で、幸せな生活をするようになるのです。

お祈り:私たちを愛してくださる天の父なる神さま、感謝します。主の愛が私たちの家庭にあふれ、家族が互いに赦し合い、愛し合い、隣人に愛を伝えるようにしてください。家庭を分裂させようとする、すべての暗闇の力を取り除いてくださり、義と喜びと平安があふれ出るようにしてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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