10月4日 力ある勇士よ。主が共におられる

【主】の使いが彼(ギデオン)に現れて言った。「力ある勇士よ、【主】があなたとともにおられる。」《士師記 六・12》

神さまとは、どのようなお方でしょうか。私たちの信頼している神さまが、どのようなお方かをはっきりと体験的に知っていることは、毎日の生活を送る上で、とても重要です。

神さまは、人を罪に定め、人を裁き、人に罪の罰を与えることだけを考えているお方である、と思い込んでいる人が大勢います。そのような考えは、天のお父さまを大変悲しませす。もちろん、天のお父さまは、いつの時代も、どの人に対しても、義なる方ですから、罪を裁くお方です。ですから私たちは、お父さまから、「あなたは義(ただ)しい」と宣言して頂ける者であることが大変重要です。私たちは、いつも身も心も聖なる者となる必要があります。それは、「行いによるのではありません。恵みのゆえに、信仰による《エペソ 二・8~9》」のです。また同時に、神さまは祝福を溢れるほどに下さる善きお方なのです。このことをしっかりと、覚えていなければなりません。

旧約聖書の《士師記》には、ミディアン人がイスラエルを攻め、イスラエル人を苦しめたことが書かれています。ミディアン人が去った後には、羊や牛など家畜のための餌(えさ)さえ残っていないほど、食べ物は略奪されてしまいました。そんなある日、イスラエルのマナセ部族の一人、ギデオンに、【主】の使いが現れて言いました。(この【主】の使いとは、人としてお生まれになる前のイエスさまです。)「力ある勇士よ、【主】があなたとともにおられる。」 【主】の使いがギデオンに現れたのは、キデオンは主の勇士になる性質があったからです。ギデオンのどこが、勇士となる性質だったのでしょうか。それは、彼が完全に、神中心に生きる者であったところです。【主】の使いがギデオンに「【主】があなたとともにおられる」と言われたとき、ギデオンは言いました。「ああ、主よ。もし【主】が私たちとともにおられるなら、なぜこれらすべてのことが、私たちに起こったのですか。『【主】は私たちをエジプトから上らせたではないか』と言って、先祖が伝えたあの驚くべきみわざはみな、どこにあるのですか。今、【主】は私たちを捨てて、ミディアン人の手に渡されたのです。《同 六・13》」

ギデオンは、自分の信じている神さまは勝利をもたらすお方であると、信じて疑いませんでした。ですから今、自分たちが受けている苦しみを見ると、神さまに捨てられたとしか思えなかったのです。神さまは、人が主を信頼することによって働かれます。ギデオンは、主と、主のみことばを信頼しました。その信仰によって神さまから力が与えられ、イスラエルをミディアン人の手から救う勇士とされました。

私たちも、天のお父さまは善き神であることを信じましょう。神は全知全能です。また、ご自分のひとり子を私たちにお与えになるほどに、私たちを愛してくださっているお方です。天のお父さまが共にいてくだされば、毎日の問題、家庭のすべての問題、学校で起こるすべての問題のただ中に置かれても、主と、主のみことばを信頼する勝利を体験できるようになるのです。

お祈り:私たちの王であられ、愛と正義をもって私たちを治めてくださる天のお父さま、感謝します。天のお天さまが善きお方であることを信じます。どうか大いなる御力をもって、私たちを支えてくださいますよう、お願い申し上げます。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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