12月2日 祝福しましょう!

悪に対して悪を返さず、侮辱に対して侮辱を返さず、逆に祝福しなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのです。《ペテロの手紙 第一 三・9》

人は誰でも、日々祝福されたいと願っています。けれども、祝福は、棚からぼた餅のように、思いがけなく幸運がめぐって来るものではなく、環境を通してやって来ます。ですから、環境が変わらないことには、どうすることもできません。そんな時「私には運がない」と諦め、「なるようになるさ」と、心の思いの中で負けてしまいます。

けれども、イエスさまが教えて下さったことの中に、環境を変化させる秘密があります。それは何でしょうか。それは隣人を祝福することです。私たちが本当に心から隣人を祝福するとき、その祝福はまた、私たちに返って来るのです。私たちの口から出る祝福のことばが、私たちの生活に驚くべき影響を与えるのです。

一人の姉妹の話です。彼女の夫は、自分の仕事に気を奪われて、ほとんど家に帰って来ません。子どもたちの養育費や生活費等はもちろんのこと、手紙一通でさえ送って来ません。ある日、この夫人が友だちに誘われて教会に来ました。そしてイエスさまを信じました。少しずつ聖書を読み始めました。「もしあなたの敵が飢えているなら食べさせ、渇いているなら飲ませよ。なぜなら、こうしてあなたは彼の頭上に燃える炭火を積むことになるからだ《ローマ 十二・20》」というみことばを読みました。このことばが彼女の胸に響きました。夫人は悔い改め、その後は誰に会っても「夫は素晴らしい人です」と夫をほめ、夫を祝福する祈りをささげるようになったのです。すると何と、夫から温かい慰めのことばの書かれた手紙が、送られて来たのです。夫人は益々、夫を祝福しました。すると今度は、生活費が届きました。そして最後には、夫が家に帰って来ました。そして、家族一緒に過ごすようになりました

イエスさまは「敵が飢えているなら食べさせ、渇いているなら飲ませよ」とおっしゃいました。私たちの敵を祝福したら、敵から毒素が抜けてしまい、優しくなり、私たちに益を与えるのです。すべての環境が、このように私たちに益を与えるようになれば、私たちが祝福されないはずがありません。パウロは「あなたがたを迫害する者たちを祝福しなさい。祝福すべきであって、呪ってはいけません《ローマ 十二・14》」と言いました。

今日から、祝福のことばだけを使うようにしましょう。祝福するのが嫌だったら、もっともっと祝福するようにしましょう。

お祈り:人間の歴史といのちと死と祝福と災いと、すべてをご支配しておられる天の父なる神さま、感謝します。私たちは、神さまから受ける事だけを願っていました。悔い改めます。どうか赦してください。これからは隣人を祝福します。隣人の霊と魂と肉体と生活とに、神のさまの御恵みが豊かに注がれるように、と祈ることができますように。私たちが、神さまから与えられた祝福と平安と義と平和を、分かち合うことができますように。主の力ある御手でお導きください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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