12月5日 約束のみことばを信頼しましょう!

イエスは彼らに対して、「あなたがたの信仰はどこにあるのですか」と言われた。弟子たちは驚き恐れて互いに言った。「お命じになると、風や水までが従うとは、いったいこの方はどういう方なのだろうか。」《ルカの福音書 八・25》

毎日の生活で起こって来る様々な問題や、難しい人間関係に勝利するためには、勝利のための秘訣を知って実践することが必要です。また同時に、生活を失敗に導く罠を避けることも、とても重要です。この二つは、車の両輪のようなものです。

私たちの毎日の生活の中で起こって来る問題や、難しい人間関係に敗北してしまう最も危険な要素は、心の中の不安や恐れです。心の中にいつも不安や恐れを持っている人は、もう既に心の中で幸せを失っているのです。そういう人が家にいると、いつも不平や不満をつぶやきますので、家族みんなが不安になり、恐れます。学校や会社に行けば、学校や会社で不安や不平を爆発させ、問題を起こします。そういう人が行く所は、不安や恐れが連鎖反応のように起こり続け、その人が従事する仕事は、上手くいかないことが起こるでしょう。

では、なぜ心が不安になり、恐れが起こるのでしょうか。それは、自分の身に起こる問題や、難しい人間関係に対処できる自信がないからです。人は、自分が対応出来ない問題に出会うと、不安になり、恐れます。

ある日、イエスさまが弟子たちと一緒に船に乗って、「湖の向こう岸へ渡ろう《ルカ 八・22》」と言われました。舟でガリラヤ湖を渡っている間に、イエスさまは、ぐっすり眠ってしまわれました。ところが、そこに突風が吹いてきて、湖が荒れ、舟の中には波が押し寄せ、水浸しになり、舟が沈みそうになりました。弟子たちは、イエスさまを起こして、「先生、先生、私たちは死んでしまいます《同 八・24》」と言うと、イエスさまは嵐と波を叱りつけられました。すると、風と波は止み、なぎになりました。その時、イエスさまは弟子たちに向かって、「あなたがたの信仰はどこにあるのですか《同 八・25》」と言われました。イエスさまは弟子たちに、決して「信仰がない」とはおっしゃいませんでした。この世で生活している人は誰でも、何かを信じて暮らしています。イエスさまを信じない人は偶像の神々を信じ、物質を信じ、環境を信じます。イエスさまは弟子たちに向かって、「あなたがたは、何を信じているのか。だれを信じているのか」と聞かれたのです。弟子たちはその時、神のみことばを信じないで、押し寄せて来た問題を見て、不安になり、恐れたのです。イエスさまが「向こう岸に渡ろう」と言われたのですから、必ず向こう岸に着くのです。弟子たちは、イエスさまのことばを信じていれば良かったのですが、問題だけを見たため、不安になり、恐れたのです。

天の父なる神さまのみことばは、天がくずれ落ち、大地が揺れ動いても、変わることがありません。私たちが、この御父の約束のみことばを信頼するとき、環境がどんなに変わっても、不安を感じることなく、恐れずに進むことが出来ます。そして、毎日の生活の中で必ず勝利することができるのです。

お祈り:平安を下さり、この世の終わりまで一緒にいてくださる天の父なる神さま、感謝します。私たちの信仰を、みことばの上に置きます。どうか私と家族が、いついかなる時も、押し寄せる問題に惑わされずに、主のみことばだけを見て行くことができますように。聖霊さま、導いてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

12月4日へ   12月6日へ   12月の目次へ    毎朝のマナの目次へ

コメント