イエス・キリストは、昨日も今日も、とこしえに変わることがありません。《ヘブル人への手紙 十三・8》
イエスさまを信じない人や、信じてはいても、聖書の一部分だけを信じているという人たちがいます。その人は、「イエスは昔、偉大なことをしたけれども、今は奇跡を行わない」と言っています。本当にそうなのでしょうか。
ではまず、モーセに現れた主なる神さまを調べてみましょう。「『あなたがたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、【主】が、あなたがたのところに私を遣わされた』と。これが永遠にわたしの名である。これが代々にわたり、わたしの呼び名である《出エジプト記 三・15》」と、主はモーセに語られました。この神のみことばは、次のこと物語っています。「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、【主】」とは、《創世記 十二~五十章》の中に書かれている、アブラハム、イサク、ヤコブと契約を結ばれたヤハウェ、イスラエル民族と契約を結んでいる主なる神という意味です。モーセの時代の400年も前、イスラエル民族と結んだ約束を忘れたことはなく、その約束を成し遂げるため、今、主なる神は行動を開始した、とモーセにお語りになっているのです。つまり、主なる神は、アブラハムに約束したことを、今、必ず実行する神であるという意味です。そして、モーセはこの神のみことばを信頼し、出エジプトのリーダーとなったのです。このように、主なる神さまは、「昨日も今日も、とこしえに」、ご自身が約束したことを必ず成し遂げるため、御業を行ってくださるお方なのです。
イエスさまは、この事実を力強く語られました。マルタとマリヤの兄であるラザロが死んで四日目に、イエスさまは、彼らが住んでいるベタニヤという村に来られました。マルタは、イエスさまの前で泣きながら、「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに《ヨハネ 十一・21》」と言いました。彼女は、過去に行われたイエスさまの奇跡を見ていました。過去、奇跡を行われたイエスさまは認めていました。イエスさまは、その考えを正そうとしておっしゃいました。「あなたの兄弟はよみがえります。《同 十一・23》」 けれどもマルタは、「終わりの日のよみがえりの時に、私の兄弟がよみがえることは知っています《同 十一・24》」と言って、将来、主イエスさまが救われた人を復活させてくださる奇跡、未来に奇跡を行うイエスさまを認めていました。イエスさまは、もう一度おっしゃいました。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。あなたは、このことを信じますか。《同 十一・25~26》」 マルタが、過去のイエスさまと未来のイエスさまを信じていても、今この瞬間、に跡を行われるイエスさまを認めようとしないので、イエスさまはついに、「あなたの兄弟はよみがえります《同 十一・23》」と言われたのです。イエスさまは墓の中に葬られているラザロに向かって、「ラザロよ、出て来なさい《同 十一・43》」と命じられました。するとラザロは、布にくるまったまま墓から出て来ました。
今、あまりにも多くの人が、マルタのように過去のイエスさま、未来のイエスさまだけを信頼して、今働いておられるイエスさまを信頼しようとしません。しかしイエスさまは、今この瞬間にも奇跡を行って下さる神さまなのです。
お祈り:永遠に変わることのない愛なる天のお父さま、感謝します。今も生きておられ、今も奇跡を現してくださる神さまを信頼します。どうか私と家族を覚えてください。私たちの問題を解決してください。健康を与えてください。そして、今、奇跡を行ってくださるイエスさまを隣人に証しすることができますよう、聖霊さま、証しする力をお与えください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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