11月17日 救いの光

すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。《ヨハネの福音書 一・9》

目に見えない霊の世界は、光と暗やみとに分かれます。そして、霊を持っている私たち人間も、光に属する人と、暗やみに属する人とに分かれます。

暗やみに属している人には、次のような幾つかの特徴があります。第一に、暗やみに属している人は、自分のいる場所をよく知りません。自分の状態が分かりません。第二に、自分がこれからどうなるかわかりません。第三に、心は常に不安です。

このような暗やみに属する人は、どうしたら光の世界に渡って来ることができるでしょうか。イエスさまは、使徒パウロにこう言われました。「暗やみにいる人に光を待ち望ませなさい」と。では、私たちが待ち望むべき光、暗やみを照らすまことの光は、どこにあるのでしょうか。

《ヨハネの福音書 一・9~12》には、はっきりと語られます。最初の人アダムとエバは光に逆らい、この世の暗やみの支配の下に置かれました。そして、アダムとエバから生まれた全ての人は、暗やみの支配の下にあります。けれども2000年前、この世に来られたイエスさまは、私たちの罪悪と不義と呪いと絶望を、ご自身の身に負われ、十字架にかかられ、死に、ご自身の尊い命をささげてくださいました。けれども、三日目によみがえられました。私たちを覆っている暗やみを打ち破り、明るく輝くまことの光を、私たちの上に照らしてくださいました。ですから、死に勝利し、よみがえり、いのちの源となられたイエスさまの前に出る時、私たちは光の世界に入ることができるのです。

では、私たちが光の中にいることは、どのようにしたら分かるのでしょうか。第一に、光の中に住んでいる人は、自分自身の位置をはっきりと知っています。自分の状態を聖霊さまによって知ることが出来ます。第二に、光の中に住んでいる人は、人生の目標と希望があります。第三に、光の中に住んでいる人は、心の中に、不安や未知の世界に対する恐怖の代わりに、確信と平安に満たされて暮らします。主ご自身がこう言われています。「わたしは決してあなたを見放さず、あなたを見捨てない。《ヘブル 十三・5》」

私たちが光の中に住むなら、天の父なる神さまのこのような恵みを豊かに受けて、心には確信が満ち、平安が溢れるようになります。暗やみの世界は悪霊が持って来るもので、光の世界は聖霊さまが運んでくださるものです。私たちは毎日毎日、聖霊さまの光に照らされて暮らし、心の中に平安と確信と喜びがあふれる者とさせて頂きましょう。

お祈り:祝福の源であられる天のお父さま、感謝します。光としてこの世に来られたイエスさま、私と家族の心の中にひそむ暗やみを追い出してください。そして、いつも愛と喜びに豊かに満たされることができますように。罪と憎しみ、絶望と暗やみが出て行き、神さまのご臨在で明るく照らされた家族となりますように。そして、まだ救いの光を受け入れていない家族の上に、永遠の光であるイエスさまが益々照らされますように。隣人にこの光を証しする者として、私と家族をお用いください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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