12月1日 主を信頼し、約束のものを見つめよう!

さあ、目を上げて、あなたがいるその場所から北、南、東、西を見渡しなさい。《創世記 十三・14》

人が一つの事に関心を持って見つめる時、驚くばかりの創造力を発揮します。ところが今日、多くの人々がこの偉大な力を悟っていません。ただ自分の心の欲望に従って一つの事を見つめているため、人生を失敗しています。

聖書の中で、その代表的な人物は、エバです。《創世記 三章6節》を見ますと、エバは善悪の知識の木の実を取って食べたことが記録されています。「そこで、女が見ると、その木は食べるのに良さそうで、目に慕わしく、またその木は賢くしてくれそうで好ましかった。それで、女はその実を取って食べ、ともにいた夫にも与えたので、夫も食べた。《創世記 三・6》」 エバは、善悪の知識の木の実を、一度だけ見て取って食べたのではありません。悪魔の誘惑を受けた後、じっと善悪の知識の木の実を見つめたのです。その結果、抵抗することができなくなり、見つめるものに引き付けられ、罠に落ち込み、堕落の道に入ってしまったのです。

一方、この見渡す方法を、聖霊さまの方法によって用いて、豊かな祝福を得た人がいます。その代表的な人物は、アブラハムです。アブラハムがカナンの地を相続した時、父なる神さまはアブラハムにその地を集中的に見つめるようお命じになりました。この「見つめる法則」を通し、カナンの地がアブラハムに引き付けられ、またアブラハムがカナンの地に引き付けられる奇跡が起こったのです。また、天の父なる神さまは、アブラハムが99才という高齢であるにもかかわらず、子どもが与えられるという約束を下さる時も、この法則を用いられたのです。「『さあ、天を見上げなさい。星を数えられるなら数えなさい。』さらに言われた。『あなたの子孫は、このようになる。』《創世記十五・5》」 じっと見つめるアブラハムの目に、カナンの地は乳と蜜の流れる地として、目に焼き付きました。そして、見渡す空の星や海岸の砂が、みな子どものように映り、目に焼き付きました。

このように、見渡す人は、必ず約束の物を奇跡的な方法で得ることができるのです。新約聖書の《ヘブル人への手紙 十一章1節》には、次のように書かれています。「さて、信仰は、望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」 望んでいることがないのに、どのようにして信仰が生まれ、どのようにして確信が与えられるのでしょうか。聖書に書かれている約束が、私たちの望んでいる事です。聖書を、分からなくても、全巻読みましょう。

愛する皆さん。一か月後に訪れる新しい年に望む事柄を、はっきり、具体的なビジョンとして書きましょう。そして、集中して、その事を見つめましょう。それが成し遂げられた姿を鮮やかに描きましょう。それが成就するように祈り、努力し続けましょう。また、すでに成就したもののように感謝しましょう。そうするとき、私たちの人生に、驚くばかりの創造の働きが起こり始めます。

お祈り:宇宙と、その中のすべての物を創造なさった天の父なる神さま、感謝します。信仰の目を開いて、偉大なる神さまの御心を悟らせてください。人間の限られた目で物事を見、絶望するのではなく、どんな時でも父なる神さまがくださった能力により、聖霊さまの力により、新しく力を頂き、無限に私たちに用意されている恵みを受け取ることができますように。私と家族をしっかりとお守りくだい。私と家族が父なる神さまに栄光をささげることができますよう、聖霊さま、お導きください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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