12月23日 大胆な信仰

キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。《コロサイ人への手紙 二・7》

天の父なる神さまは、きょうのみことばに書かれているように、「キリストの中に根ざし、…信仰を堅くし、あふれるばかり感謝」する人をお用いになります。

ペリシテ人の軍隊の中から、身長が3メートルもある一人の男が進み出て、イスラエル王国の軍隊に向かって叫びました。「俺と一騎打ちの勝負をしろ。もし俺を殺すなら、俺たちはお前たちの奴隷になる。もし俺が勝てば、お前たちが俺たちの奴隷となり、俺たちに仕えるのだ。」この時イスラエルの陣営では、この男の挑戦に応じようとする者は、一人もいませんでした。サウル王は、心を痛めていました。何日もこのようなことが続いたある日、ゴリアテと戦うと言っている者がいる、とサウル王に報告する者がいました。王は、早速その者を呼び寄せました。何と、その者は、まだ年若い少年ダビデでした。サウルの顔には失望の色がありありと浮かびました。ダビデは紅顔の美少年で、巨人ゴリアテと戦うにはふさわしい者ではないと思ったからです。ダビデは「獅子や熊の爪からしもべを救い出してくださった【主】は、このペリシテ人の手からも私を救い出してくださいます《Ⅰサムエル 十七・37》」とサウル王に宣言すると、ゴリアテに向かって走って行きました。ダビデは、自分の羊をライオンやオオカミや熊から守るため、いつも使っている石投げを出し、石をセットすると叫びました。「ここに集まっているすべての者も、剣や槍がなくても、【主】が救いをもたらすことを知るだろう。この戦いは【主】の戦いだ。主は、おまえたちをわれわれの手に渡される。《同 十七・47》」そしてゴリアテに向かって石を放ちました。すると、石はゴリアテの眉間に当たり、彼はばたんと倒れてしまいました。

常識では、ダビデは絶対にゴリアテに勝てません。百戦錬磨の勇ましい兵隊と、まだ年若い羊飼いの少年では、結果は火を見るより明らかです。しかし、ダビデには主を信頼する信仰がありました。彼は、必ず神さまが助けてくださると信じました。たとえ負けて、死んでもかまわないという気持ちで進み出たのです。大胆に神さまの約束のみことばだけを信じて進んで行ったので、神さまの力が働き、ゴリアテを倒すことができたのです。

ペテロが水の上を歩くことができたのも、大胆な信仰のゆえです。何も見えないほどの真っ暗やみの夜、荒れ狂う波が容赦なく押し寄せて来るとき、船は木の葉のように揺れました。ペテロは水の上を歩いておられるイエスさまに向かい「主よ。あなたでしたら、私に命じて、水の上を歩いてあなたのところに行かせてください《マタイ 十四・28》」と願い出ました。イエスさまは「来なさい《同 十四・29》」とおっしゃいました。ペテロは、このイエスさまの約束のみことばを信頼して、水の上を歩いくことが出来ました。

目には何も見えなくても、手につかめる物が何もなくても、耳には何も聞こえなくても、前途が真っ暗であるように思えても、約束のみことばをしっかりと握り、大胆な信仰を持つなら、必ず勝利することができるのです。

お祈り:天地を創造なさった、父なる神さま、感謝します。私たちの家庭の問題のために祈ります。絶望と苦難がゴリアテのように迫って来る時があります。私たちは本当に弱い存在ですが、主は偉大です。主にだけ依り頼みます。ゴリアテのように大きく見える問題に勝利し、私と家族が平和と喜びに満ちあふれますように。聖霊さまの力を頂いて、素晴らしい家族となることができますように。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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