すると【主】の使いが、柴の茂みのただ中の、燃える炎の中で彼に現れた。彼が見ると、なんと、燃えているのに柴は燃え尽きていなかった。《出エジプト記 三・2》
子どもが生まれると、少しずつ成長して大きくなり、やがて大人になります。
同じように、天の父なる神さまは、神の子どもとされた私たちの心(霊魂)が成長することを望まれます。「アポロとは何なのでしょう。パウロとは何なのでしょう。あなたがたが信じるために用いられた奉仕者であって、主がそれぞれに与えられたとおりのことをしたのです。私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です《Ⅰコリント 三・6~7》」と書かれている通りです。
今日から四日間、神の人モーセがどのように成長したのか、モーセの信仰の成長過程を学ぶ事によって、神さまが人をどのように成長させて下さるのかを調べてみましょう。
モーセがエジプトを脱出した理由は、神さまがモーセを呼び出されたからです。モーセは、神さまの召命を受けたのです。モーセはイスラエル人でした。赤ん坊の時、神さまの不思議な導きで、エジプトの王ファラオの娘の養子となりましたが、モーセを実際に育てたのは両親でした。両親はモーセに「アブラハムの神・イサクの神・ヤコブの神」を教え、モーセがイスラエルの子孫であることを教え続けました。大きくなったモーセは、ファラオの王宮で暮らすようになりました。彼はエジプトの武芸を学び、エジプトの学問に通じました。エジプトの民は、王子モーセは軍隊の長になるか、またはファラオの後継者となるに違いない、と信じて疑いませんでした。
そんなモーセですから、神さまを信頼して生活する必要がないように見えました。ところがある日突然、モーセの心の中に神さまの召命が臨み始めました。モーセは、神さまに呼び出されていることが分かりました。その日以来、彼の心は寝ても覚めても「私は神さまに呼び出されている」と、その事で一杯になりました。モーセは王宮であらゆる栄華を受けながらも、「私は神さまから召された者で、イスラエルの民である。私は私の民を救わなければならない」といつも考えていました。モーセはひそかに祈り続け、召命の思いは日増しに強くなりました。モーセは宮殿から出て、イスラエルの民が苦しんでいる様子を調べ始めました。
神の召命は時と場所を選びません。いつ、どこで、私たちは神さまから呼び出されるのか分かりません。そして私たちはそれに逆らうことができないのです。神さまは、家庭や職場など、生活の中に来られて、私たちを呼び出されます。天の父なる神さまは、全ての主権・支配・権力を持っていらっしゃる方です。今、イエスさまを救い主として迎え入れた人は、神さまの御前に「はい、主よ」と答えて立っているのです。神さまは、このように私たちを呼び出された後、神さまの民として訓練なさるのです。
お祈り:多くの人々の中で私を特別に選んで下さった天の父なる神さま、感謝します。神の御恵みによって私の関心が、この世と、この世の物質から、永遠の御国へと変化しました。どうか私と家族が主に献身して生きていくことができますように、聖霊さま、お導きください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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