7月16日 貪欲を捨てよう!

 私の心をあなたのさとしに傾かせ、不正な利得に傾かないようにしてください。《詩篇 百十九・36》

人には、「より多くのものを所有する欲望」があります。時には、神さまのものまで所有しようとします。最初の人アダムとエバがそうでした。彼らはサタンにだまされ、貪欲を持ち、神さまの栄光を盗もうとしました。それで彼らは呪いを受け、エデンから追い出されてしまいました。「貪欲は偶像崇拝です《コロサイ 三・5》」と書かれています。

貪欲を持つ時、人は神さまから離れます。貪欲が心にあると、イエスさまを正しく信じることができなくなります。毎日の家庭での生活や、学校での生活も、おかしくなり、くるいます。歴史上、貪欲をもった数多くの人々が、正しい判断を下せなくなり、人間らしい生活ができなくなりました。動物のような生活をしながら、破滅へと向かいました。貪欲を十字架に釘づけ、貪欲から離れ去る人を、神さまは祝福してくださいます。その人の信仰も、成長させてくださいます。

今も、アダムの子孫である人は貪欲のために殺し合い、滅ぼし合い、財産を奪い合っています。人が貪欲でいる限り、決して神さまと共に歩むことはできません。ヨブは大変な苦しみにあいました。その時、彼はこう告白しました。「『私は裸で母の胎から出て来た。また裸でかしこに帰ろう。【主】は与え、【主】は取られる。【主】の御名はほむべきかな。』 ヨブはこれらすべてのことにおいても、罪に陥ることなく、神に対して愚痴をこぼすようなことはしなかった。《ヨブ 一・21~22》」ヨブは、家と子どもと財産のすべて失った後に、始めてすべてのものの本当の持ち主は、神さまであることを悟りました。そしてすべてを神さまの御手にゆだねました。

人は、すべてのものの本当の持ち主ではありません。管理者です。人は生まれる時、手に何も持たないまま生まれ、死ぬ時も、手に何も持たないで死にます。このことをはっきりと知らないまま、心が貪欲になり、絶えず所有しようとする人は、愚かな人生を送ります。どんなに権力を持っても、社長や大臣になっても、神さまの御前での管理者として生きる時、心は自由にされ、魂に平安が与えられる人生を生きることができます。

けれども、人の心は初めから純粋ではありません。そうたやすく貪欲を捨てることができません。人は苦しみにあい、持っていたものを失って始めて、神さまの御前で管理者であることを知り、告白するようになります。人が貪欲を捨て、純粋になる時、神さまはその人に権力も財産も名誉もくださるのです。へりくだり、心砕かれた人は、その権力と財産と名誉を神の国のために用います。貪欲を捨て、へりくだって、主の御心だけを行う者となりましょう。

お祈り:私たちを愛してくださる天のお父さま、感謝します。私と家族は、心に貪欲を持ちました。赦してください。これからは謙遜な心を持てるようにしてください。貧しい心をもって、神さまと隣人に仕える私と家族になるようにしてくださり、神さまに用いられるようにしてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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