今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。《ルカの福音書 二・11》
イエスさまがこの世に来られたことが、「この民全体のためのすばらしい喜び」であると、天使が羊飼いたちに言いました《ルカ 二・10》。 その理由について、天使は、「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです」と明かに教えてくれました。メシヤの誕生の知らせが、ユダヤ人の指導者に伝えられずに、当時、最も身分の低い者と見られていた羊飼いたちに伝えられたのは、なぜでしょうか。
第一に、イエス・キリストが私たちの羊飼いとなられるからです。「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます《ヨハネ 十・11》」と、イエスさまはおっしゃいました。天使のすばらしい喜びの知らせが伝えられたとき、羊飼いたちは自分たちの羊を守っていました。羊飼いたちは、どんなことがあっても、決して羊たちのもとを離れません。
同じように、良い羊飼いとして来られたイエスさまは、私たちから離れず、私たちを守ってくださるのです。イエスさまは、私たちを義として、天の父なる神さまの民としてくださいました。イエスさまは十字架でいのちを捨て、私たちの罪と咎をみな、ご自分の身に負い、十字架に上られ、私たちを贖ってくださいました。
第二に、天使が羊飼いたちに現れたのは、私たちを導かれる羊飼いのイエスさまを見せて下さるためです。羊飼いは羊を導きます。同じように、イエスさまは私たちの羊飼いとなられ、私たちを義の道に、平和の道に、いやしの道に、天の神の国の道に導かれます。イエスさまは、「門から入るのは羊たちの牧者です。門番は牧者のために門を開き、羊たちはその声を聞き分けます。牧者は自分の羊たちを、それぞれ名を呼んで連れ出します。羊たちをみな外に出すと、牧者はその先頭に立って行き、羊たちはついて行きます。彼の声を知っているからです《ヨハネ 十・2~4》」とおっしゃいました。誰に導かれるかによって、人生は変わります。救い主に導かれる人生、そして家庭は、本当に祝福と価値の満ちるものとなります。
第三に、天使が羊飼いたちに現れたのは、私たちの世話をしてくださるイエスさまを見せてくださるためです。イエスさまは、私たちにいのちを与え、豊かに与えるために私たちの世話をしてくださるのです。イエスさまは、私たちが魂に救いを得ているように、すべての点で幸いを得、また健康であるようにと願っておられます。「平和の神ご自身が、あなたがたを完全に聖なるものとしてくださいますように。あなたがたの霊、たましい、からだのすべてが、私たちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのないものとして保たれていますように《Ⅰテサロニケ 五・23》」と、天の父なる神さまは、羊である私たちが力に満ち、成熟した人格者となるのを願われます。私たちをそのようにしてくださるのは、良い羊飼いなるイエスさまなのです。
お祈り:永遠に変わることのない愛なる天のお父さま、感謝します。私たちの牧者としてこの世に来られ、いつも共にいて下さり、ありがとうございます。私たちの罪と咎を贖うために鞭打たれ、肉体を裂かれ、いのちまでも惜しまずに捨ててくださったイエスさまに、感謝と賛美と栄光と誉れをささげます。イエスさまを真の良い牧者として、私と家族の中にお迎えします。私と家族を義の道、平和の道に導いてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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