イエスはこれを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。《ヨハネの福音書 二・11》
きのうから2回にわたり、イエスさまを中心とした家庭を築くために必要なことを学んでいます。
イエスさまが最初になさった奇跡は、ガリラヤ地方のカナという町で行われました。カナの町で一組の結婚式が行われ、イエスさまと5人の弟子たちは、その結婚式の披露宴に招待されました。宴たけなわの時、ぶどう酒が足りなくなりました。そのことを知ったイエスさまは、水を最高級のぶどう酒に変えてくださったのです。
この奇跡を通して、イエスさまは、私たち人間の家庭や夫婦生活の幸福に、大いに関心を持っておられることが分かります。披露宴でぶどう酒が不足した時、イエスさまは、きよめのしきたりによって置いてある水がめに水を満たさせ、それを最高級のぶどう酒に変えてくださいました。きよめのしきたりの水がめは、人の心を意味します。水がめは器です。器には何かを入れます。人の心も器です。何かを入れるのです。一方、水は天の父なる神さまのみことばと聖霊さまの象徴です。ですから、私たちの霊には、みことばと聖霊さまをお入れしなければなりません。
水がめの水が最高級のぶどう酒に変えられたように、私たちの家族が愛と慰めと希望とに溢れるためには、家族がイエス・キリストの中で造りかえられ、神さまのみことばを思いめぐらし、聖霊さまを信頼する家族と変えられる必要があります。そうする時、水がぶどう酒に変わったように、いのちが造りかえられ、幸福な家庭となるのです。イエス・キリストの福音は、一人ひとりの人格を造りかえ、家庭を造りかえます。
聖書は、はっきりと妻と夫の生き方を教えています。「妻たちよ。主に従うように、自分の夫に従いなさい。キリストが教会のかしらであり、ご自分がそのからだの救い主であるように、夫は妻のかしらなのです《エペソ五・22~23》」と、まず妻に対して語っています。教会はかしらであるキリストを礼拝し、賛美し、服従します。このように妻も夫を「家庭のかしら」として認め、仕え、服従しなければなりません。また夫には「夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自分を献げられたように、あなたがたも妻を愛しなさい《エペソ五・25》」と書かれています。キリストは、教会のためにご自身をささげられました。それだけではなく、罪を赦して下さり、いやして下さり、神さまと和解させて下さいました。それと同じように、夫は妻のために献身し、ゆるし、傷をいやし、祝福の場所を準備しなければなりません。
家族は、神さまを敬う雰囲気の中で、お互いに仕え合わなければなりません。家庭は、小さな天の御国のようです。お互いに自分の利益だけを主張し合えば、必ず分裂してしまいます。本当に激しい社会に出て働いている家族が、家庭に戻って来た時、慰め合い、くつろぐことができるようにしなければなりません。そのために必要な物は、大きな家でもありません。いろいろなご馳走でもありません。神さまの愛と、お互いに仕え合い、慰め合う「心」です。そこには神さまの愛があり、そこは小さな天の御国となるのです。
お祈り:愛の神、天の父なる神さま、感謝します。私の家庭が小さな天の御国となり、神に栄光をささげ、隣人にイエスさまの愛を伝えることができますように。私たちの家庭には色々な問題があります。この私たちの家庭にイエスさまをお迎え致します。水をぶどう酒に変えて下さったように、問題を恵みに変えて下さいますよう、聖霊さま、お助けください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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