8月19日 真実な悔い改めと従順

神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。《詩篇 五十一・17:第三版》

サウル王は、神さまの恵みによって、イスラエル王国の最初の王様になりました。サウルが王になるため、油を注いだ預言者サムエルに、主は語られました。「サウル王に命じなさい。神さまに立ち向かったアマレク人を、神のために、滅ぼし尽くしなさい。家畜もすべて殺しなさい。」預言者サムエルは、サウル王に神さまのことばを伝えました。

サウル王は軍隊をつくり、アマレクと戦いました。その結果、神さまの助けによりアマレクに勝ち、アマレクの王、アガグを生けどりにしました。サウルはアマレクとの戦いに勝ち、そのため自分を誇りました。アマレクをすべて滅ぼし尽くしなさいという、神さまの命令に従いませんでした。サウルは、自分の目で見て値打ちのないものだけを殺し、肥えた羊や、牛の最も良いものを生かしておきました。また、アガグ王も生けどりにしたのです。

「サウルが主のことばに背いたので、わたしは彼を王位から退けた」と、主はサムエルに語られました。サムエルは、神のことばを伝えるため、サウルのもとにやって来ると、滅ぼし尽くせと命じられた羊や牛の鳴き声が聞こえました。王のアガグもいました。サムエルは、サウルに言いました。「あなたが【主】のことばを退けたので、主もあなたを王位から退けた。《Ⅰサムエル 十五・23》」するとサウルは、自分が王位から退けられる恥と、人々から尊敬されなくなる体裁だけを気にしました。神さまに向かい、真実に、心から悔い改めは、サウルにとって二のつぎ、三のつぎでした。結局、サウルは神さまから捨てられ、神さまの聖霊は、彼を離れてしまいました。神さまがサウルに願ったのは、神さまに対する従順と悔い改めです。

聖書には、サウルと同じように罪を犯しても、心から悔い改めたので、神さまから祝福を受けた人がいます。その人は、イスラエルの二番目の王であるダビデです。ダビデも神さまによって選ばれ、王となりました。ダビデも神さまのことばに背き、罪を犯しました。ところが神さまはサウルを捨てましたが、ダビデは何度も重い罪を犯したのにもかかわらず、罪を赦し、罪と悪を洗い流してくださり、神さまとの関係を正しく持つことができました。神の聖霊は、ダビデを離れることは決してありませんでした。どうしてでしょうか。そこには明確な理由があります。ダビデは、罪を犯すたびに真心から悔い改め、魂が砕かれたからです。

この世に生きている人で、完全に、何の落ち度もなく、罪を一度も犯さないで生きることができる人は、ひとりもいません。私たち人は、生きている限り、間違いをし、失敗し、倒れます。罪を犯してしまいます。その時、神さまが私たちの霊と心をみことばによってノックされる時、言い訳せず、自分をかばわず、「だって、みんながやっていることだから……」と、自分を正当化しないで、へりくだって、心砕いて、悔い改めましょう。

お祈り:私たちを愛してくださる天のお父さま、感謝します。私と家族は神さまのみことばに従わず、自分の欲望や、この世の楽しみに向って進んでいました。今、悔い改めます。従順になり、常に悔い改める者としてください。心を清くすることができるように導いてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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