10月6日 偶像

そこでモーセは【主】のところに戻って言った。「ああ、この民は大きな罪を犯しました。自分たちのために金の神を造ったのです。《出エジプト記 三十二・31》

イスラエルの民は荒野を旅するとき、たびたび偶像の神々に仕えたため、神の裁きを受けました。また、主の恵みが豊かに与えられているカナンの地に入ってからも、主なる神への信頼を捨てて、太陽神やバアル、アシュタロテといった偶像に従ったために、その世代のイスラエルの民は神から捨てられてしまいました。最終的に、バビロン帝国に奴隷として連れて行かれたのです。偶像の神々に結びつくこと、偶像の神々に仕えることは、神の裁きを受けることになるのです。

偶像には2種類あります。1つは、目に見える偶像です。占いや悪霊などを呼び出し、悪霊から情報を得て、人々は繁栄を手にしています。政治家、経営者、学者、芸能人、スポーツ選手はみな、偶像によって、お金を手にし、評判を手にし、権力を手にし、力を手にしています。けれども、この偶像礼拝や降霊術など、悪霊と交わることは、最もしてはならない偶像礼拝だと聖書は警告しています。偶像の神々に祝福を求めると、神の裁きを受けることになります。偶像の背後には、サタンと、サタンの手下の悪霊共がいるからです。サタンの支配の中につながれることになります。

もう1つの種類の偶像礼拝は、目には見えない、形のない偶像です。自分を喜ばせるような欲望、自己中心、空しい考え、愛着しているもの、快楽、物質、金銭、権力などなど。また、神さまに対して抱いている自分勝手なイメージも偶像です。これらの良くない思いや考えを、神さまのお考えより大切にし、愛することが、目に見えない偶像です。聖書は警告しています。「このことをよく知っておきなさい。淫らな者、汚れた者、貪る者は偶像礼拝者であって、こういう者はだれも、キリストと神との御国を受け継ぐことができません。《エペソ 五・5》」

主に造られた者である私たち人間が、礼拝すべきお方は、天の父なる神さまとイエスさまだけです。

今、私たちが生きている時代は、イエスさまが再び戻って来られる(再臨の)直前の時代です。イエスさまが再び戻って来られる(再臨される)と、サタンと手下の悪霊どもは千年の間、閉じ込められ、活動できなくなります。ですから、再臨の直前の今、暗やみの勢力であるサタンは、偶像をいろいろと造って、人々を誘惑しています。人々をイエスさまから遠ざけているのです。私たちの生活している場には、いろいろな偶像があります。偶像の神々を拝むと、破壊と死が家庭や学校に入り、信頼関係が壊されます。偶像礼拝は、人を神の恵みから遠ざけます。そして、人と人とを遠ざけます。父母と子ども、夫と妻、友と友、社会を引き裂きます。そして、その行き着く先は破壊です。ぜいたくを追い求め、便利さを追い求め、華やかさだけを追い求めることは、私たちが住む社会を破壊します。このことは、世界の歴史が証言しています。

今、このような偶像礼拝から、真の主なる神さまに立ち帰り、へりくだって主に仕えなければなりません。偶像を捨て去りましょう。神さまの恵みによって、強くされましょう。主は必要なものを必ず与えてくださいます。

お祈り:祝福の源であられる天のお父さま、感謝します。私たちは、神のみことばの通りに、偶像を捨てます。どうか、この世のすべてのものが、私の偶像となりませんように、聖霊さま、私と家族をお守りください。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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